プールの水を飲料に!試飲体験。ー地域の防災訓練に参加ー

11月12日(土)、地域の防災訓練に参加しました。近所の夏雲小は避難拠点になっており、その設備を一通り説明・実演していただきました。

夏雲小では、東日本大震災の際に区以外からも帰宅困難者を受け入れた経験から、
毎年避難拠点運営連絡会・練馬区防災課の職員で話し合い、必要なもの・仕組みなどを整えてくださっています。

以前は体育館で一晩過ごす!ということもやっていましたが、コロナ禍のため今年は日帰り。
参加者も少数だったので、みんなが全ての防災コーナーで実演できました。

夏雲小にはプールの水を飲料にできる高機能フィルターのついた浄水器があり、いざ、水がない!ということになったら、プールの水をみんなでシェアして飲み水にすることができるそうです。実際に味見もしました。プールの水はうっすら緑色にも見えましたが、浄水器を通った水は普通に匂いも色もなく、おいしく?飲めました。

気になったのはやはりトイレ。実際使用時には「かなりの行列が予想されます。」とのこと。

そんなに行列だったら、今したくなくても「行っておこうかな」とさらに行列になっていくでしょう。

先日、オンライントーク☆カフェのゲストで来てくださった防災トイレ研究家のIさんがおっしゃっていた、「排便と排尿」を分けるだけで、大幅に行列を減らせるはず。というお話を思い出しました。どうにか工夫して、年頃の子たちも恥ずかしいと敬遠せず、すべての人がスムーズに利用できるようなトイレの仕組みを提案できればと思います。

 

 

炊き出し用の火おこし