映画「希望の給食」試写会で

昨年の「食の安全を守る人々」に続き、今年は「希望の給食」を観ました。42分とコンパクトにまとめられた映画で、各地の取り組みなどを知ることができます。上映後はつくりっこの家さんの美味しいクッキーをいただきながら、参加者の皆さんと意見交換を行いました。

栄養も考えられ、旬の地場のものを使い、季節の行事食も取り入れてくれて、本当にあるだけでありがたい学校給食ですが、さらに、こういった公共食でオーガニック化をすすめることが第一次産業の活性化や食料自給率の向上につながります。

新宿区の学校では屋上を農園にする取り組みなども行われていて、こどもたちが自分で育てた野菜を家や給食で食べており、苦手な野菜が食べられるようになった！と食育の面でも大きな成果があるとのこと。

練馬区でも農の学校を通じて都市農業に携わる人を増やしたり、農福連携をすすめています。公共食といろんなことを繋いでいく取り組みを今後も考えていきたいと思います。