減少していく練馬のみどりを守るために

大泉町の稲荷山公園は2019年に策定された第2次みどりの風吹くまちビジョンで具体的な整備計画が示されました。突然示された計画区域内には400戸の住宅もあり、住民からは「立ち退かなければならないのか」と不安の声があがっています。

また、計画ではレストランやオープンカフェなども検討されており、生物多様性や水脈の保全などの自然環境への影響が懸念されます。

昨年10月からは造園・動植物・自然環境・防災・都市計画の学識経験者からなる「専門家委員会」が開かれていて、会議では生活者ネットワークが以前から提案しているグリーンインフラの視点が示されています。

計画ありきで進めず、地域住民の意見を丁寧に聴くことが必要です。

※区の資料は練馬区ホームページを参照ください。稲荷山公園の整備について