エネルギーも地産地消!再エネ導入計画は=まちづくり!

足温ネット(足元から温暖化を考える市民ネットえどがわ)に東京生活者ネットワークのメンバーでヒアリングに行きました。

30年くらい前から温暖化防止のため、省エネゲーム作成、環境絵本づくり、区内にソーラーパネルを設置して再エネ売電事業、オフグリッドハウスの運営など、あらゆる活動を展開している老舗のNPOです。

日本の家庭の1世帯あたりの年間電気料金は約11万円。江戸川区は34万世帯なので毎年376億円あまりが電気料金に支払われ「流出している」。その1割でも再エネで還元できれば37億円が区に残る。そのお金を区の経済や雇用に回していく。と事務局長の山﨑さんは話されていました。

先日発足された江戸川電力㈱[※区内の個人宅(条件アリ)に無償で太陽光パネルを設置し、売電事業をする。江戸川区も出資し2025年12月8日設立]の設立経緯もお聞きし、地域で再エネを取り込んでいくことはもはや環境の側面だけでなく

◎経済の話であり

住宅の価値やあり方の住宅政策の話であり「自家発電付きの家ですよ〜」

防災の話でもある(被災しても電源が途絶えない)

どんなまちにしていくか、どんな街に住みたいのか。の結局はまちづくりの話なのだ!と、わくわくする話でした。活動はそうでなくっちゃ!

練馬区では2026年度以降、順次全区立施設へ再生可能エネルギーを導入する、とのことですが、それは「実質再生可能エネルギー」です。「再生可能エネルギーを使ってます、と言っても良い権利」を購入しているということです。

仕組みは、原発事故を生み出した電気の購入構造と変わりがありません。

再エネを導入するなら、

「誰が・どこで・どんなふうに」作られている電気かがわかる、作り手の顔が見える電気、地域で作る電気、お金が地域で循環する電気に挑戦していきたいです。引き続き学習・情報収集し、政策提案していきます。

足温ネットの移動式ソーラーパネルワークショップがおもしろそうで、やってみたいな!

パネルが載っているシェアハウス「ほっと館」も高齢者×若者もいる住宅だったりで、コチラも興味アリ!

【子どもの権利×気候変動】の取り組みも、もっと詳しく話を聞きたかったが時間切れ。また行くしかない。と思ってます。

内容モリモリ過ぎな足温ネットでした。

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駐車場を利用してのソーラーシェアリング

駐車場の屋根でソーラーシェアリング!

屋根にパネルが置いてあるシェアハウス、ほっと館。高齢者と若者も一緒にすんでいる。 これはこれでまた、見に行きたい!