練馬区2026年度の保育所等待機児童数は

国の基準での5年連続待機児童ゼロをうたってきた※練馬区ですが、今年度の待機児童は21名と報告がありました。

実際に保育所等へ入れなかった方は771名ですが、そのうち

認可保育所等・1歳児、2歳児1年保育・練馬こども園・特定園のみ希望(どうしてもここの保育園という指定をして、入れなかった方)・育児休業中の方を除いた人数「21名」が待機児童という扱いになります。

東京都の第一子からの保育料無償化の施策がはじまり「それなら利用しよう!」という意識が多くの保護者に働いていると考えられます。それに伴って、学童保育の在籍児童数も昨年より219人(受け入れるねりっこ実施校が増え、待機児童は1名の増)増えています。この動きが区の保育需要計画の予想を大きく超えてきている、とのことで「第3期練馬区子ども・子育て支援事業計画」の見直しを1年前倒しし、今年度実施することになりました。

<区の対応として短期的には>

逼迫している1歳・2歳児の保育需要に対し、それぞれ1年保育を増やす。

・練馬こども園の実施施設を増やす。

・施設改修等補助金を活用し、私立認可保育所等の定員を増やす。

とのこと。1歳1年保育・2歳1年保育は1年ごとに保育園に入り直さなければなりません。私たちは、環境もお友だちも先生も1年ごとに変わる保育施策よりも、安心してずっといられる保育園を整備することを求めています。

また、

<区の対応として中期的には>

立野町に私立認可保育所を開設予定(2028年4月予定)

・計画の見直し、定員確保の検討

◎対応として新たな認可保育所が開設されるのは大歓迎ですが、その一方で、区立谷原保育園は今年度2026年度末で「閉園」されます。なんだかなあ…。

<区立谷原保育園は閉園へ>

区立谷原保育園は単なる「建物」ではありません。区立保育園の閉園は、長年育んできた「地域とのつながり」「信頼」「職員のスキル」という区の財産をなくしてしまうことになります。

東京都の施策にもより、状況は変わってきて、計画の見直しをするくらい需要が増えてきているのだから、「この地域に保育園は必要です!」という谷原保育園周辺の声を聞き入れ、改めて存続を検証するべきではないでしょうか。

2026年5月19日文教児童青少年委員会資料より「保育所等在籍・待機児童数について」