映画「百姓の百の声」を観てきました

映画「百姓の百の声」を観てきました。

百姓は何でも屋さん。植物・虫・生き物のこと、観察、記録をつけること、機械の発明や整備もする。

種を守り、つないでいくこと。そして、何年も先を想い、「受け継がれてきた知を共有していくということ」は、知り得たことを自分たちだけが独占できるように、という大手企業向けの法律(種子法など)は、「百姓のやり方」はあわない。のがよくわかった。

自分の発見したこと、あみだした技術は誰かのために役立てたい。そんな代々受け継がれてきた、自然ないのちのつなぎ方は、仕事に関係なく、私たちにとって自然なことなのだと思う。

それにしても、「百姓の百の声」に出てくる百姓のみなさん、カッコよかった!!

シネマチュプキタバタは北区にある日本初のバリアフリー映画館。小さいけれど、いい映画を見てほしい。という運営者の想いが行き届いている、温かさを感じる映画館でした。

「百姓の百の声」上映予定は会場はホームページなどでチェックしてみてください。https://www.100sho.info/