2030年カーボンハーフに向けてさらなる取り組みを

地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルをめざすことを宣言しました。

練馬区でも、今年2月に「2050年の二酸化炭素(以下、CO₂)実質ゼロを目指すゼロカーボンシティ」を表明し、今後、実現に向けた計画が策定される予定です。

東京都は、2050年CO₂排出実質ゼロ(=ゼロエミッション)の実現のために、2030年までの行動が極めて重要と考え、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減(2000年比)する「カーボンハーフ」を表明。この実現に向けて、2019年に「ゼロエミッション東京戦略」を策定し、省エネ・再生可能エネルギーを推進してきました。
今年は、環境確保条例や環境基本計画を改定し、住宅への太陽光発電設置義務付けなどの推進策を検討しています。