9月は防災月間! 我が家の防災・減災対策の確認を。

2022年5月25日に首都直下地震等による東京の被害想定が公表されました。この被害想定による練馬区の被害はどうなるの?この10年、災害対策の取り組みはどうだったのでしょう。

区が公表している避難拠点備蓄物資等一覧を見ると、700人分想定の備蓄物資です。区内の避難拠点は98か所、単純計算すると68,600人分?。区の人口は739,371人(2022年9月1日現在)なので、区民の1割弱が避難する想定の「公助」です。災害時に、避難拠点に避難する人は危険で自宅でいられない、住めない方を想定し、在宅できる人はなるべく在宅避難を想定しているからです。

水、食料品はもちろん、トイレ対策は必須。いのちを守るためには日頃から準備する必要があります。以前は3日分の備蓄を呼びかけていましたが、近年は7日分。

食料品は災害用として特別に準備するのではなく、日頃のストックの延長を考えるとよいのではないでしょうか。日ごろ食べているものを少し多めに回転備蓄(ローリングストック)しておくのもおすすめです。非常時にいつもの食材があることは安心感につながります。女性や子どもの視点で災害対策をすすめていくことはとても大切です。

9月4日、区立大泉第二中学校で防災フェスタが開催され、3年ぶりとあって来場者は約4500人でした。会場では、区の災害対策などが展示されていました。

 

災害時の電力供給のために個人が所有する電気自動車EV)、燃料電池自動車FCV)、プラグインハイブリッド自動車PHV)の登録を呼びかけ

 

避難拠点の感染防止対策として、「咳・発熱症状者用のテント」